2016年1月22日金曜日

『イット・フォローズ』感想

映画『イット・フォローズ』観る。
アメリカの低予算ホラー。

ホラーには定型がある。
『キャビン』はその定型を逆手に取ったが、定型が広く知れ渡った今、「定型を踏襲する」か「定型を踏まえたうえで、あえて外す」かの選択が迫られる。
本作は後者。
「セックスをしたら移る」というワンアイデアを活かしたホラー。
目新しさは抜群。

しかし、「ジャンル映画としてのホラー」に期待されるような「驚き」や「恐怖」は薄い。
本作ならではの新要素だけでは、「驚き」や「恐怖」が期待値に達していない。
「親しい人ほど巻き込めない」心理面をもうちょっとクローズアップすると、それこそジャンル・フィクションではなくなってしまうだろうけど、そっちに振れても面白かったかも、という印象。
ヒューの扱いに不満。

とはいえ、平均以上で及第点の映画なのは間違いなし。

0 件のコメント:

コメントを投稿