2014年1月6日月曜日

読んだ本:ここまでわかった! 本能寺の変

ここまでわかった! 本能寺の変
『歴史読本』編集部編 (新人物往来社文庫)



第一章の谷口克広氏による
「諸説検証 本能寺の変」に着目。

江戸時代から2000年代まで、
本能寺の変がどのように研究されてきたか
その流れの概略がわかりやすい。

『信長の肖像』では、「第一章 歴史マンガ前史」において
マンガ登場以前の大衆文化における信長の描かれ方を
ほんの少しだけ触れたが、
本書はいわば「〝研究史〟の概略」。

また、巻末には勧修寺晴豊の『日々記』と
斉藤新五(変に際し二条御所で討死)の子孫が
記した由緒書きの現代語訳が収録されている。

どちらも現代文で読む機会が少ないものなので、
非常に史料性も高い。

本能寺の変を読み解く上で、
研究の「現在地」がわかる一冊となっている。

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